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今年3月、東京・日本橋にオープンした注目の商業施設「コレド室町2・3」内の和の魅力あふれるスポットをご紹介します。

20140503_magazine_wanabiVol26_01まずは、リニューアルオープンした「日本橋案内所」。日本橋の観光スポットやお店、イベント情報などが得られる他、伊場仙、小津和紙といった日本橋の老舗・名店の匠の技やこだわりを紹介・販売する「匠ショップ」も併設されています。扇子、風呂敷、和紙、和の食料品など、センスのよい和のお土産を買うのに重宝するスポットです。

■日本の食を味わう〜和食(だし)・日本酒〜

「コレド室町2」の1階には、創業315年を誇る日本橋の鰹節専門店「にんべん」が初めて手掛ける飲食業態「日本橋だし場 はなれ」がオープン。旬食材を使った具沢山のスープ、炊き込みご飯、季節のお惣菜など、和食の基本である「だし」「旨味」を堪能できるメニューが豊富にそろっており、一汁三菜スタイルのほっとする味わいの和食を気軽に味わうことができます。

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20140503_magazine_wanabiVol26_03_01同じフロアには新潟・魚沼の日本酒を味わえるバー「八海山 千年こうじや」も。壁面に日本酒がアート作品のように展示されており、一際目をひきます。

ショップでは、麹だけでつくった「あまさけ」、米・麹・発酵をテーマにした食料や調味料、八海山大吟醸を使用し作られたバウムクーヘンなどの同店ならではのスイーツも販売されています。そして、イートインコーナーでは、八海山の「日本酒」とともに、新鮮なお刺身や焼き魚など日本酒に合うお食事を楽しむことができます!

■職人の技を味わう〜和菓子・漆器〜

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「コレド室町3」の1階には、江戸時代から続く老舗の和菓子店「鶴屋吉信」が店を構えています。入り口に入ってすぐの「菓遊茶屋」スペースでは、注文した和菓子を、菓子職人さんが目の前のカウンターでつくる様子を眺めつつ、職人さんとの会話を楽しみながら、作り立ての生菓子を味わうことができます。
(まるでお寿司屋さんのカウンターのようです!)

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店内には季節ごとに変わる、まるで生花のようなお菓子でできたお花が。
販売している和菓子・メニューはもちろん、店内の室礼も季節ごとに変わり、和菓子を通じて日本の四季の美しさが体感できます。

販売コーナーでは、柚子の風味を生かした「柚餅」や観世水の文様を表した「京観世」のような定番商品の他、同店でしか味わえない限定商品も多数。まるでマカロンのようなかわいらしい一口サイズの最中「IROMONAKA」は、ピンクやブルー、イエローなどのカラフルな生地5種類とあん3種類を自分の好きなように組み合わせることができ、お土産にぴったりの逸品!

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2階には、1919年創業、 宮内庁御用達の漆器専門店「漆器 山田平安堂」の2号店が。美しい漆のバーカウンターにはジュエリー・時計などの新しいラインが並ぶ他、お客様がゆったりと席に腰掛け商品をみることができるスペースとなっています。プレオープンの際には、バーカウンターでお酒のサービスもありました。
さらには金箔が一面に貼られた立派なモニターには外国人のお客様にも理解できる英語字幕付きの山田平安堂さんの漆器紹介ムービーが流れていました。
なんとなく敷居が高いように感じられがちな漆器が、身近に感じられ、海外からのお客様がお土産に漆器を買うにもふさわしい素敵な空間です。

■日本文化の魅力をグローバルに発信〜和のレンタルスペース〜

20140503_magazine_wanabiVol26_073階には、日本文化をグローバルに伝える街の情報発信拠点として和のレンタルスペース「橋楽亭」があります。このスペースでは、地域のお茶会や各種イベントの他、訪日外国人に向けた茶道・着物・お座敷遊びなどの伝統文化を気軽に体験できるおもてなし体験企画が開催されています。

20140503_magazine_wanabiVol26_08先日は、「橋楽亭」で開催された藤山新太郎さんの江戸手妻を体験してきました!

江戸の昔より栄えた商業地区「日本橋」は、老舗が数多く残る地域です。COREDO室町は、「江戸の価値観を未来に継承する」をテーマにデザインされており、伝統を継承しつつも若い人や女性にも親しみやすい雰囲気、現代にそう形での江戸の粋と活気が随所に感じられました。この他にも沢山の「和」が感じられるスポットがあります。
お気に入りを探しに、足を運んでみてはいかがでしょう?

コレド室町2・3 住所:中央区日本橋室町2-3-1

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神森 真理子

ジャパン トラディショナル カルチャーラボ株式会社
代表取締役社長
慶應義塾大学卒業。パリ第三大学で映像・アートビジネスの勉強をし、松竹(株)に入社。ベルギー・フランス生活を通じ、「日本文化の活性化」という生涯の目標を見出し、会社員としてマーケティング・PRの仕事に従事しつつ、日本文化の伝道師として、日本文化の魅力を発信する企画・執筆・講演過活動を展開。日本文化に関する多数の企画・コンサルティングプロジェクトに従事した後、独立しジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社 代表取締役に就任。
+ART CLUB「食とアートの会」主宰。「銀座なでしこ会」幹事。利酒師・ワインエキスパート・フードアナリスト1級。
ジャパントラディショナルカルチャーラボ
公式サイト:http://jtcl.co.jp/ブログ:神森真理子の『食を!アートを!日本文化を!楽しもう』
http://ameblo.jp/mariko-kamimori/連載:MYLOHAS『大和撫子のための和文化のいろは』
http://www.mylohas.net/eco/japanese_culture/
日本酒を楽しむスマホマガジン「酒ゼミ」
監修:現代ビジネス:安倍昭恵「対談『日本の食』を考える」

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