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日本文化の源流は、江戸時代にさかのぼると言っても過言ではないでしょう。
江戸時代は、地域での活動を中心とした循環型社会であり、日本文化の根底にある「自然を敬い共生する精神」が、生活の様々なシーンでみられました。
施肥や植林は、江戸時代の政策の根本であり、始まりと終わりをきちんとして循環が滞らないようにする「始末」という考え方があり、今でいう「エコ」が体現されている時代でした。
また、江戸時代の時間感覚は四季のように循環サイクルで、人の一生でさえ「循環する」という感覚が一般的でした。

環境問題をはじめとする現代社会が抱える問題を解決するヒントが、江戸時代の様々なスタイルに隠されていそうです。

シリーズ企画 「江戸スタイル入門」では、町人文化が花開く粋な江戸時代の暮らし、衣食住・娯楽・文化について楽しく学びつつ、現代の社会・生活に生かすことができる江戸の知恵を身につけます。

世界中から高い評価を受け、時代を超えた知恵が詰まった「日本の食文化」

多様な自然環境が生みだす地味豊かな産物と、四季の移ろいを暮らしに取りいれる繊細な感性が、世界に誇る日本の食文化をつくりあげました。

現代人の食生活の基本は、江戸時代に形づくられました。
江戸時代の都市には、屋台・居酒屋など庶民が気軽に飲食を楽しめる店が軒を連ねる一方、江戸時代の有名店「八百善」のような超高級料亭もあるといった形で、バラエティに富んだ外食産業でにぎわい、「食を楽しむ」ライフスタイルが庶民にまで広まりました。

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料理のスタイルも、現在「江戸前」と名がつきこの時代に普及した、寿司・鰻の蒲焼・天麩羅・蕎麦などから、武家の儀式に供される本膳料理まで多岐にわたりました。
一日三食という食習慣や、年中行事と結びついた季節感あふれる食習慣も、江戸時代に一般化しています。
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これらの背景には、経済力をつけた町人が文化の担い手となったこと、都市の台所を支えた近郊の農山魚村・各地の特産物・流通網の発達、参勤交代や庶民の旅行ブームがもたらした文化の伝播・交流、農業技術の向上など…様々な要因があります。

第1回テーマは「江戸の食」。

「江戸スタイル入門」第1回のテーマは「江戸の食」。

和食が完成した江戸時代、庶民は家でどんな食事をしていたのでしょう?江戸時代の外食文化は?江戸時代のお酒は?
江戸の食生活を垣間みることで、日本人が長い年月をかけ積み上げてきた技・知恵・美学の集積である「和食」について、また現代の食生活について、考えてみませんか?

ゲストは、『日本人は何を食べてきたか』『江戸に学ぶ「おとな」の粋 』『酒の日本文化』他、江戸文化・食に関する多数の著書をお持ちで、日本における民俗学の大家であり、文化庁文化審議会 文化財分科会無形文化遺産保護条約に関する特別委員会委員長も務められ、和食のユネスコ無形文化遺産登録にも尽力された神崎宣武先生。
「和食」がユネスコ無形文化遺産へ登録され、日本の優れた食文化を見直そうという機運が高まっている今、「和食とは?」「日本人の伝統的な食文化とは?」を見直す良い機会です。


ご参加お待ちしています。

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概要

「江戸スタイル入門」
〜江戸時代の衣食住・娯楽を知り、江戸の知恵を今に生かそう〜
第1回「江戸の食」

開催日時:2014年4月24日(木)19:00-20:30(18:30開場・受付開始)
場所:「3×3 Labo」(さんさんらぼ)
【住所】東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル3F 338区
【地図】Google Mapで地図をみる

参加費:3,000円
ゲスト講師:神崎宣武先生(民俗学者 神崎研究室室長 旅の文化研究所所長)

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お申込方法

下記お申込ページより、必要事項を記載の上、お申込ください。
http://jtcl.co.jp/news/edostyle01

または、【メールアドレス: info@jtcl.co.jp 】宛に
件名に「4/24 江戸スタイル入門第1回参加希望」、本文に「お名前」「メールアドレス」「会社名・団体名」「電話番号」「懇親会:(参加・欠席)」を記載の上、ご連絡ください。

本企画は毎月開催するシリーズ企画です。
連続でご参加いただくことで、江戸文化についてより深い知識を得ることができます。
【今後のテーマ】

第2回:「江戸の流行〜粋な生活〜」5月22日(木)

第3回:「江戸の都市構造・エコシステム〜江戸時代はエコ時代〜」6月26日(木)
第4回:「江戸の芸能・娯楽〜歌舞伎〜」7月29日(火)

第5回:「江戸の祭り・年中行事」8月21日(木)

(※日程は変更になる可能性がございます。)

主催:ジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社

協力:エコッツェリア協会・三菱地所株式会社

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神森 真理子

ジャパン トラディショナル カルチャーラボ株式会社
代表取締役社長
慶應義塾大学卒業。パリ第三大学で映像・アートビジネスの勉強をし、松竹(株)に入社。ベルギー・フランス生活を通じ、「日本文化の活性化」という生涯の目標を見出し、会社員としてマーケティング・PRの仕事に従事しつつ、日本文化の伝道師として、日本文化の魅力を発信する企画・執筆・講演過活動を展開。日本文化に関する多数の企画・コンサルティングプロジェクトに従事した後、独立しジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社 代表取締役に就任。
+ART CLUB「食とアートの会」主宰。「銀座なでしこ会」幹事。利酒師・ワインエキスパート・フードアナリスト1級。
ジャパントラディショナルカルチャーラボ
公式サイト:http://jtcl.co.jp/

ブログ:神森真理子の『食を!アートを!日本文化を!楽しもう』
http://ameblo.jp/mariko-kamimori/

連載:MYLOHAS『大和撫子のための和文化のいろは』
http://www.mylohas.net/eco/japanese_culture/

日本酒を楽しむスマホマガジン「酒ゼミ」
監修:現代ビジネス:安倍昭恵「対談『日本の食』を考える」

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