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基礎化粧品 「本当に効果があるのかわからない」 それってキャッチだけで買っていませんか? 【Bimajinリサーチみんなの本音Vol.3】

今回は基礎化粧品を通販で購入した経験がある全国の女性300人を対象に、「基礎化粧品通販」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した結果から
株式会社薬事法ドットコム の林田先生と美の救命をしていきます♡
 
まず、2013年7月に行った薬事法ドットコムマーケティング研究所調べのアンケート結果からみていきましょう。
 
Q.あなたの肌の悩みを教えてください。ではこんな結果が。
Bimajinリサーチ 基礎化粧品
グラフの上位5位の「しみ」「毛穴」「たるみ」「しわ」「はり」は、すべてエイジングに関する悩みでもあることから、多くの女性がアンチエイジングについて、悩んでいることがわかりますね。
 
そしてその悩みを改善しようと、調べるのはやっぱりネット。
ネットを見ると薬事法では規制されている文言をクリアしたキャッチコピー達が女子の目と検索する手を止めて商品に釘付けにされていきます。
 
“悩みだったそのシミが!!! まずは1週間お試し下さい!!
今なら、無料サンプルプレゼント!!”

 
なんてキャッチについつい、ポチッと指が動いてしまいますよね。
その気持ち、とっても良くわかります。
 
 
Q.あなたは通販で基礎化粧品を購入する際に、何をご覧になって購入したか
この回答では圧倒的な結果で「パソコンでWEBサイトを見て」83.0%が1位となっています。
Bimajinリサーチ 基礎化粧品
チラシや、雑誌を見た後も、ネットで口コミを見たり、キャッチのイメージや情報を検索してパソコンやWEBで商品の善し悪しを検討し購入に至っているのでしょうね。
 
しかし、現在抱えている基礎化粧品に関する悩みについては、1位に「本当に効果があるか分らない」42.0%、2位「自分に合うものが分らない」35.7%という結果となっています。
Bimajinリサーチ 基礎化粧品
これには林田先生も「試験データなどの広告が真実であっても規制されていることと無縁ではありません。規制の在り方にも一考の余地がありそうです」と
いう言葉が。
 
規制ももちろんですが、メディアではさまざまな演出と広告では肌の悩みに突き刺さるキャッチコピーが、あたかも使うだけで美肌になったり若返るような気にさせられるのです。
 
購入しても本当に効果があるのか分らない…では意味がありませんよね。
 
数多くの基礎化粧品の見分け方はできても本当に大事な選び方、そこがポイントです!!
 
それは、ネットで調べるのは口コミよりもキャッチよりも値段よりも、何よりも、『自分にあった成分』と『自分の肌体質』を知る事です!!
 
アンケート結果の様に「本当に効果があるか分らない」という悩みを持っている方々が、成分をどれだけ調べて購入したのでしょうか?
 
とっても気になるところです。
 
 
そこで、今日はほんの少しだけその悩みを救命すべく
よく使用されている成分の基礎知識をお教えします。
 
まず、化粧品選びの際に一番大切なのは、自分の肌の特徴を知っておくことです。普通肌、混合肌、脂性肌、敏感肌はもちろんのこと、どんな成分に弱いかなど、肌の声に耳を傾けましょう。意外に、周りの声に踊らされていて、自分の肌の状態を知らないことに気づくかもしれません。また、肌の状態はその日の体調や時間帯によっても変わってきます。そんな変化もしっかりと把握しておくといいと思います
 
基礎化粧品を選ぶ際に、成分表示を見ていますか?一般的には、もっとも含有量の多い成分から表示されています。防腐剤や安定剤などの化学成分が含まれているものも多いので、成分についての知識を持つことも必要なことです。
 
《よく使用されている成分の基礎知識と年齢による肌現象》
 
■ビタミンC誘導体■
○皮脂の分泌を抑える作用がある
○活性酸素の働きを抑制して毛穴を引き締める
○吸収率が良いので肌の奥まで、浸透しやすい性質
>ニキビ予防や改善が期待でき、皮膚科などでも取り入れられている成分です。
 
 
■グリチルルチン酸ジカリウム■
○漢方薬の甘草にも含まれている成分
○抗炎症作用や抗アレルギー作用などがある。
>ニキビ用の化粧水などに良く使われていて、殺菌作用が期待できる成分です。
 
この2つの配合にぴったりな年齢は20代の前半のお肌。
20代は新陳代謝がよくお肌にも潤いがある年代ですが、逆に脂浮きもしやすい年代。
大人ニキビができやすい傾向もあるので、まずはニキビが30代のシミにならないように基礎化粧品で肌を整えてあげるとよいでしょう♪
 
 
■ハイドロキノン■
○肌の美白剤と呼ばれる美白成分です
○酵素の働きを弱め、シミやそばかす、しわなどの色素沈着を解消
 
 
■コラーゲン■
○コラーゲンはたんぱく質の一種で、体を構成している全たんぱく質の約30%を占める。体内における全コラーゲンの約40%は皮膚に、約10~20%は骨や軟骨に存在し、他にも血管や内臓など全身に広く分布しています。
○コラーゲンは細胞同士を結び付ける役割を担っており、骨や軟骨、皮膚、内臓の内側に存在している支持組織と呼ばれる組織に存在
○コラーゲンは、体の内側から他の組織を支え、細胞や組織を結びつけ、外との境界をつくる働きをし、皮膚や腱などではコラーゲン同士が結びつくことでできる弾力に富んだ強固なコラーゲン線維が形成されています。
 
この2つの配合にぴったりな年齢は30代のお肌。
30代のお肌には、美白効果やハリを与える効果のある基礎化粧品がお勧めです。30代は、お肌のお手入れにも時間が掛けられない方も多いと思います。クレンジングをしっかり行う事を前提として、オールインワンの基礎化粧品も有効に活用できるのでオススメです。
 
 
■EGF■
○肌細胞が再生する力を上げて、ターンオーバーの周期を正常に戻してくれる効果がある。
○老化防止と保湿効果
 
■フラーレン■
○活性酵素は、老化の原因であるといわれています。フラーレンは、活性酵素の働きを抑えて肌の再生を促してくれます。
 
この2つの配合にぴったりな年齢は40代のお肌。
40代には、ハリを保つ効果や保湿効果などアンチエイジング効果の高い基礎化粧品がお勧めです。
40代のお肌はターンオーバーが遅くなり出しています。ターンオーバーとは、お肌が再生する周期の事をいい、お肌の再生も遅くなります。これを防ぐためにもEGFやフラーレンの成分は有効成分となります。。
 
 
基礎化粧品は、ブランドやキャッチコピーなどで選んでしまいがち。ですが、年齢別に必要な成分は異なってくる事や、成分の知識を持って今自分の肌は何を必要としているのか? 選んだ商品は自分に必要な成分を配合しているかどうかをよく考え、基礎化粧品選びをしてみると新たな発見があるかもしれませんよ♪
 
基礎化粧品の成分はお料理の材料と一緒。
 
身体に良いものか確かめるように、自分の肌に良いものかをきちんと確かめて購入してくださいね♡
 
 
林田 學武
一般財団法人リーガルマーケティング研究財団理事長
株式会社薬事法ドットコム 特別顧問
林田 學武
東大法大学院卒、法学博士。大学教授、弁護士を経て現職

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