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「私、炭水化物抜きダイエットしてるんだー」という人に、
3人に1人ぐらいの高確率で遭遇するような気がするのは気のせい?
主食を抜いて、体重を減らしている気になっている友人がいたら
「ピーッ」とレッドカードを出してあげて。

そもそも、炭水化物=糖質ではありません。

正しくは

炭水化物=糖質+食物繊維

です。ダイエット女子の大好きな食物繊維も炭水化物の一部なんです。実際、yukari.coもうっかり炭水化物を抜くと便秘気味に。ちゃんとご飯を食べると快適お通じに。そういうことだったんですね。

確かに、炭水化物は体内で分解すると糖質に変わって脂肪になってしまいますが、糖質は脳の唯一の栄養素。足りなくなると集中力がなくなったりやる気がなくなったり、結構深刻です。炭水化物は摂りすぎることがNGなのであり、少量は食べ「なくてはならない」栄養素なのです。

 

■糖について
「糖」=甘いもののイメージですが、糖質はもっと複雑なもの。
糖質は以下の4種類に分かれています。ちょっと難しいですが覚えておきましょう。
1 糖類(A:単糖類、B:二糖類)
2 オリゴ糖
3 糖アルコール
4 多糖類

また、①の糖類はA「単糖類」、B「二糖類」に分かれており、Aはブドウ糖や果糖、Bは砂糖や麦芽糖。ブドウ糖は脳の栄養源なので摂取は不可欠。単糖胞は細胞の中でエネルギー源として直接代謝されるのでダイエットにはさほど影響はありませんが、やっかいなのがBの二糖類や④の多糖類(=でんぷん)。貯蔵にまわってしまいます。ただ、多糖類やオリゴ糖は、さまざまな生体現象に関わっていると考えられ、免疫構造、細胞間の接着、たんぱく質の品質管理など、活躍の場は多数なのです。

例えば、ご飯100g食べた場合、糖質が36.8gなので砂糖を36.8g摂取したかというとそうではありません。先ほども書いたように、36.8gの糖質の中にはブドウ糖や多糖類が含まれています。直接エネルギー代謝したり、脳の栄養へと回ったり、生体調整係りとして駆り出されて行くのです。もちろん、食べすぎは禁物ですが。

ダイエットをしたいなら、砂糖(=二糖類)の入ったお菓子類はできるだけ少なめに、炭水化物は単糖類と食物繊維のためにきちんと食べましょう。

 

むやみに炭水化物を減らせばよい、というのはあまりにも安易なのがわかりましたか?
ちなみに、糖質は1g=4カロリーと覚えておきましょう。

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