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台湾の生活で一番心細かったのは、何と言ってもケガや病気をした際、お医者さんにかかった時のことです。
台湾に来て半年くらいの頃、突然首から顔にかけて現れた蕁麻疹。台湾の長い夏、蒸し暑さに眠れぬ夜、いつもは扇風機だけなのに、耐えきれずクーラーをつけて寝たら、案の定朝起きたら喉が腫れ、高熱がでてしまった夏風邪。病院嫌いじゃないけれど、外国だと思うとちょっと腰が重くなってしまいます。

そうは言っても、緊急の時には、お世話にならずにはいられないお医者さん。台湾には、西洋医療のお医者さん西醫(シーイ)と中国医療のお医者さん中醫(チョンイ)の2つ があります。私はどちらにもいったことがありますが、西醫のお医者さんは、日本で病院にかかるのと同じ感じで、病気の症状に応じてピンポイントに効くケミカルなお薬を処方されます。中醫はというと、脈や舌の状態だけでなく、筋肉の状態などもみて漢方を処方してくれます。 針灸(ジェンジョウ)と呼ばれる鍼治療や、推拿(トゥイナー)と呼ばれるマッサージによる治 療をされる事もありますが、中醫はとにかく口に入れるものが大事みたいです。冷たいもの、アイスや氷の入ったキンキンに冷えた飲み物がだめだとか、漬け物などの発酵食品、お酢などの酸っぱいもの、スイカやパパイヤ、マンゴーなど、体を冷やす食べ物は食べないように指導されます。 食べ物の陰と陽は、奥が深くて、自分ではなかなか判断できないことも多いので、 毎回思いつくたび、先生に会うと「これは食べてもいいのでしょうか?」と聞くようにしています。中醫で処方してもらう漢方も、体質を元から変えていく、整えるという意味で摂るものなので、日頃の飲食、睡眠など、生活週間がとても大事なようです。「漢方の薬飲んでも、徹夜したり、かき氷食べたりしたら、意味ないから、漢方飲んでも勿体無いよー」と、先生からのお言葉。食べた方がいい物、食べない方がいい物、どちらもあり、まだまだ勉強が必要だなと思いますが、日頃の食事の選択肢の一つとして、気軽に取り入れられる、素敵なお店を見つけたので、ご紹介します。美味しく、健康に、体を労わる優しいご飯です。

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御膳 煲養生鶏湯館

台北市松山區光復北路60巷17號 02 2570 3686

体にいい薬膳の鶏スープがいただけるお店。鶏スープでも使われる薬膳、漢方によって種類がこんなにあります。
お店の人に紹介してもらって、友達は、肝臓と腎臓にいいと言われる首鳥煲雞湯(ショウウバオジタン) 私は、血を補充して女性の体を整えてくれると言われる 四物煲雞湯(スウバオジータン)を頼みました。前菜も日替わりでいろんな物があったので、黒板に書かれたメニューをぜひ見逃さないでみてくださいな。

私はあっさりがいいなと、山芋の前菜をオーダーしました。

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そして燙青菜(タンチンツァイ)キャベツか青梗菜か選べて青梗菜にしました。

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ご飯がわりにごま油の香りが食欲をそそる麵線(ミエンシエン)も欠かせません。

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お待ちかねのスープ登場。

首鳥煲雞湯
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四物煲雞湯
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どちらも、ちょっとおくとすぐに膜が貼るくらいコラーゲンたっぷり、
薬膳の香りが漂って食べる前からなんだか元気になる予感。

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薬膳と言っても、そんなに苦かったりしないし、後味が甘く残る感じでスッキリ美味しいですよ! 身体もなんだかポカポカしてきます。たまには意識して体を整える食事をして自分を大事にするのも、明日また頑張るために必要だなって思う今日この頃です。


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