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『TOKYO DESIGNERS WEEK』という取材の中でひときわ興味を引きつけるブースを
見つけました。
そこには、今まさにBimajinでも企画したいプロジェクトがすでに始まっていたのです。

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九州大学 大学院 総合新領域学府
藤丸裕一郎氏さん(写真左)彼は、ユーザー感性学専攻

ユーザー感性学専攻 (Department of Kansei Science)とは?
感性の研究教育を通じ、さまざまな知をユーザーの感性と融合させ、
個人と社会の満足を創造できる新しい高度専門人材を育成。

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まずはこのプロジェクトをやろうと思ったきっかけを聞いてみました。

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PlusCosmePloject

藤丸さん >
僕たちのリーダーである社会人学生、坂口さんの提案から始まりました。
彼女は元化粧品会社の売り場で務めていて
実際売り場で使われなくなった化粧品が捨てられてる現状
をどうにかできないか。。。と僕たちに持ちかけてくれて。
その問題に共感したメンバーが集まって プロジェクトがスタートしました。
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このプロジェクトはどんな活動を行っているんですか??
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藤丸さん >
まずは回収システムをつくることを考えたんです。】
天神大丸に協力してもらい1週間使わなくなった化粧品を回収ボックスを設置し
集めたら大量に集まったんです。

これを有効活用したい→画材に変えよう→キッドを作ろう。から
大丸さんで実際に僕たちが作ったキッドを使ってワークショップを開きました。

使わなくなったコスメをリサイクルして、子供達が可愛い絵を描いている姿をみて
すごく嬉しかったです。
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主に8名ほどで活動し、学生主体でやっているプロジェクト。
デザイナーズウィーク後のはリーダーがウィーンのムハマド・ユヌス(ノーベル平和賞)が推奨するソーシャルビジネスのグローバルサミットに招かれているそうです。
世界に共通する問題、世界に共通するプロジェクトがこのような学生の方々がきっかけで始まっている事に、感心させられました。

PlusCosmeProject

藤丸さん>
キッドには不要なものは作らず入れずに必要最低限の物だけを使用し、エコロジーも意識して
作られています。

ブースの入り口にはプレゼンテーションアワードの賞のパネルが。。。
『拍手の審査で1番拍手が多かった学校が選ばれるプレゼンテーションアワードに選ばれたんです!!共感とういう形で大きな力を頂くことができました。』と嬉しそうに話す藤丸さん。

PlusCosemProject

藤丸さん>大丸さんにて1週間で集まったコスメをみて
問題を抱えている人が多いなと実感しました。
この形をもっと町ぐるみで活動していきたいです。

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ブースの出口にはデザイナーズウィークで子供達や来場者がコスメ絵の具で描いた『木』が飾られていました。
取材したのは最終日という事もあってか、張りきれないほどの絵とカラフルで、綺麗な色の絵がいっぱい♪
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PlusCosmeProject

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コスメ商品のリサイクルという視点で取り組んでいる今回のコスメ絵の具のプロジェクトは、
今後私たちの課題でもあり、社会の中でもっともっと注目してほしい取り組みだと感じました。

実際、使わないコスメを捨ててしまったり、使わずにそのまま閉まってある現状は女性の中でも多いと思います。
自分もその一人……
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藤丸さんの言葉から
僕たちは使わなくなったものに対して次の使い方を考える。
物を作る責任はメーカーでもありますが物を使う責任は人間にあると思う


物をまっとうとして使う物作りがこれからは課題です。

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藤丸さんの言葉には、強い目標があり、これからの未来を背負う人間としての生き方、
物を扱う責任が感じられました。ビジネスの面においても、目先のビジネスではなく、
これから広い視野でたくさんの情報を集め、成功していきたいという展望が伺えました。

Bimajinでもこのプロジェクトに参加したいと考え、
私達でも何か協力できる事がないかと考案中です。

物が溢れてる今の世の中に、更に新しい物を生み出そうとする発想と
つかわなくなった物を新しい物に変えようとする発想が様々。
各ブースで感じられたARTはただ展示されているだけではない
何か問いかけの様にも感じました。作品を見た人が何かを考えはじめたり、
これからの自分にエンジンをかけたりする。そうした、能動性を引き出すパワーが
『TOKYO DESIGNERS WEEK』にはあるのだと思います。


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