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キレイになりたい、イイ女になりたい、そんな時、男性からの意見は欠かせないもの!今をときめく旬な男性を、bimajin編集部が独自の目線でイイ男をピックアップする、特別連載コラム「MEN’S EYE」。
今週は、モデルとして晴れ晴れしく活躍したのち、インターネットメディアを立ち上げ、自ら編集長に!そんなヤングメンズ界の異端児、佐野恭平にインタビューさせていただきました。その知られざるバックグラウンドから、演者から裏方へ転身したからこその視点で語ってくださったこととは…?!


モデルからメディア編集長に華麗な転身を遂げた佐野さん。元々なぜモデル業を始めたのですか?
佐野:地元の静岡で普通に高校生をやってたんですが、田舎だったので、東京に憧れてたんです。だから、家出を繰り返したりもして(笑)。女性の家に転々と泊まっていたので、言ってしまえばヤドカリのような生活でした。
家主の女性たちは働いていて、昼間は家におらず暇だったので、渋谷や原宿などをふらふらしていたときにスカウトされたんです。暇だったし、あとお金も欲しかったので、騙されたと思ってやってみようとモデル業を始めました。
当時は悲観主義で、可能性も人も信じてなかったですし、人前で何かするなんて考えたことがありませんでした。地元に感じる無難なサイクルから抜け出したくても出来ないと思ってたし、進学校に入ったものの進路希望には「フリーター」と書いてましたね。現実を直視したくないけど、この状況から抜け出したい。そんなフラストレーションを抱えてたときに与えられたモデル業は光でした。自分が必要とされてる、求められてるという実感が何よりも嬉しかったです。

演者から裏方という転身はよくある中でなぜメディア編集長だったのですか?
佐野:モデル時代から一貫して思ってたことは、「イケメンは潰しがきかない」ということです。万能に見えるかもしれないけど、イケメンは5教科の中の一教科が抜群にできるだけ。本当は、総合力でみたらめちゃくちゃ低いんですけど、顔だけでも無条件にチヤホヤされるんですよね。そりゃ天狗になる子の気持ちも分かりますよ(笑)。そうした環境の中で危機感を感じるようになり、手に職をつけるイケメンになりたいと自然に思うようになりました。プラス、右も左も分からなかった自分を育ててくれた人たちに恩返しをしたい気持ちも強かった。
その二つを基に自分には何が出来るか、自分にしか出来ないことや時代感、紙媒体での経験を考えたときに「これらをWebにいかせるんじゃないか?」と思いついたのが始まりです。
紙媒体とWebメディアとの関係性、コンテンツの出し方を考えてみたとき、スピード感やエビデンスとして残ること、そして若い子がより身近に感じてくれる後者の方がいいなと思ったんです。
あとは、無くならない居場所を作りたかった。自分が育てられた雑誌が続々と休刊していってるのを見て、行き場を失くした読者や広告出稿主、何よりもモデルの居場所を作りたかったんです。『men's egg』(※男性向けファッション誌)の休刊から一年は、モデルを口説きまくりました。中には「Webは嫌だ!」という子もいましたが、これからの時代はWebを切っても切り離せない、自分たちが輝く場を自分たちで作るしかないと、何度も何度も繰り返しイメージするようにして。
考えを共有するのが何よりも大事だと思いますし、これからの時代は特にモデルも裏方も、一体となって、ひとつのものや居場所作る時代だと思います。

今もなお、多くの若手モデルと関わっていますが、佐野さんのモデル時代と今のモデルの違いなどは感じますか?
佐野:一番は、SNSですね。自分が10代の頃はガラケーだったし、TwitterやInstagramもなかったので自己発信のツールは強いていうならブログくらいで今とは比べられないぐらい少なかった。
今の10代20代の若い子たちは、SNSを使って自分を媒体化させてるじゃないですか? 僕たち世代からしたら、「すごい!」と日々感じています。
同時に誰もがファンを作れる時代でもあって、昔みたいにクラスや学校で一番の美男女じゃなくても有名になれてしまう。そんな時代だからこそ、MTRLでは”誰が見てもイケメン”という一定のフィルターをかけることで質を確保していますね。
あと、マメな子や自分から動く子と動かない子での差が明確に分かれてしまっている。残酷なぐらいの差があります(笑)。今や代理店もSNSのフォロワー至上主義で、自発的に行動しない誰もが認めるイケメンより、行動する雰囲気イケメンに案件がくる。だからこそ、男女問わず貰ったチャンスや頑張れるタイミングがせっかく巡ってきたなら、まず頑張ってほしいです。

ありがとうございました!来週は、MTRLや自身の今後についてを語っていただきます。お楽しみに♪


プロフィール:佐野恭平

1986年8月22日生まれ。静岡県出身。株式会社MTRL代表取締役・メンズ向けWebサイト「MTRL(マテリアル)」編集長。自身のモデル経験を生かし、2015年5月にサイトリリース。MTRLは、イケメンモデルを起用しながら、スクールカースト上位層向けにファッション・ヘア・コラムなどのモテにまつわる情報を発信している。

Twitter:https://twitter.com/kyohei_sano
MTRL:http://mtrl.tokyo/


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