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あっという間に過ぎてしまった中秋節の4連休。いつも以上にマンデーブルーをフェイスブック上で訴えている人が大勢いるそんな台湾です。
日本も『中秋の名月』にお団子を食べながらお月見をするというイメージがありますが、 月が一番綺麗に見えるといわれているこの日。皆さんも月を見上げましたか?

台湾の中秋節の過ごし方は日本と全く異なります。
長かった夏から秋への移り変わりをお祝いする日。
今日はそんな中秋節のお話です。

春節(チュンジエ)お正月、端午節(ドゥアンウージエ)端午の節句、と並んで1年の3大行事 として数えられる中秋節(チョンチョウジエ)は、台湾の人にとってとても大事な日。
旧暦の8月15日が中秋節だから毎年日にちも異なります。
みんな中秋節の前週の土曜日に休みを返上して働き、そのかわり中秋節は4連休となり、多くの人たちが家族と一緒に食事をしたりして家族団欒を楽しみます。
この日に台湾の人たちが食べるものといえば、月餅と大きな柚子(ヨウズ)と言われる柑橘です。

日本の柚子とは似ても似つかないけど同じ名前なんですね。

味は甘夏柑みたいな感じ。甘酸っぱくて美味しいです。
素手で皮を剥こうとするとなかなか力が入ります。中袋からはわりと簡単にスルッと身が剥けるので毎回食べ出すとハマって剥いてます。続いては月餅(ユエビン)。このお菓子も中秋節には欠かせません。

パイ生地のような食感の皮の中に緑豆などの豆で作られた餡がぎっしりと詰まっているあまーいお菓子です。私はちょっと苦手なのですが、餡の中に茹でたアヒルの卵の黄身を塩水に漬けたものを入れたものも台湾の人たちには大人気。他にもナツメで作った餡や、ハーゲンダッツがこの時期だけ出しているアイスが入った月餅などいろいろあります。台湾名物のパイナップルケーキを売っているお店も中秋節前になると、月餅の売り出しがヒートアップ!
日本のお歳暮のようにこの月餅を送り合うので、この時期のお菓子やさんはどこも大忙しみたいです。

それからもう一つ。忘れちゃいけない台湾の中秋節といえば。。。

バーベキューです!
なぜ中秋節にバーベキューなの?と思い調べてみたところ、1960年代に焼肉のタレメーカーが「中秋節は月を見ながらバーベキュー」とCMで促進販売した結果、人々にとても定着したからだそうです。日本の『バレンタインデーにチョコレート』、『節分に恵方巻き』みたいなイメージでしょうかね。台湾の友達に聞いてもこの理由を知っている人はごくわずかでした。
それくらい「中秋節にはバーベキュー!」が根付いている台湾なのです。
友達の地元で近所の人達とバーベキューやるというので私も参加してきました。
追加で食材の買い出しを頼まれたので車で大型マーケット・カルフールへ。到着するといつも以上にすごい人だかりが!

特にお肉売り場は商品が並ぶ先からどんどんなくなるほどの人気ぶりです。
そんなこんなで普段は30分程度で済むカルフールでの買い物が行き帰りの渋滞と駐車場での混雑、お店での混雑などなどで、なんと3時間もかかりました。ちょっとヘトヘトになってしまい、戻った頃にはお腹ペコペコ。バーベキューが既に始まってたのですぐに焼きたてのものにありつけました。

家の玄関前やお店の前で火を起こしているのですが、すぐ目の前はもちろん道路。
車やバイクがビュンビュン走っている真横でのバーベキューは本当に台湾ならではです。
バーベキュー以外にもこんなものがありました。

鳥の丸焼き。顔もトサカもついてます。こ、こわいー。
といいながら、切り分けられたものを美味しくいただきました。
この日はご近所さんなど通りがかりの人たちまで約30人くらいの人が入れ替わり立ち代りバーベキューに参加。おしゃべりしながら食べて飲んだりとっても賑やか。
台湾らしいアットホームな風習で、ほっこりした今年の中秋節でした。

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