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今週のB!Storyはアラフォー世代から絶大な支持を得ているファッション誌「STORY」の人気スタイリスト川田亜貴子さん。最近ではテレビ番組や店頭イベントなど活躍の場を広げつつありますが、一体どのようにしてその地位を築かれたのか気になるところ・・・!スタイリストになろうと思ったきっかけは?どんな幼少時代を過ごしたの?その生き方をお聞きしました。

スタイリストという特殊な職業ですが、具体的にはどのようなお仕事がメインになるのでしょうか。
亜貴子  雑誌「STORY」のスタイリストとしてページ企画に合わせたスタイリングを行う他、テレビ番組への出演、CMなど広告のスタイリングを担当しています。最近ではNHKで放映されている「あさイチ」という番組にゲスト出演をしまして、多くの方から反響を頂きました。
今でこそ第一線でご活躍されていますが、どのようなきっかけでスタイリストの道を歩まれることになったのでしょうか?
亜貴子  昔から自立心の強い性格で高校卒業後のことを考えた時に「18歳ってもう大人じゃん」と自分の中では思っていたんですよね。だから高校を卒業したら一人で生きていくぞと考えていて・・・。私が10代の頃、コムサ・デ・モードやISSEI MIYAKEなどコレクション系のブランドが全盛期だったことや自分が興味を持っていることを考えた時に「仕事をするとしたらファッション系かな」と頭の中にあって。自分で見つけたスタイリスト系の専門学校に通いながら「アトリエサブ」というブランドのショップスタッフとヘアサロンの掛け持ちでアルバイトをしていました。
随分早くから自立されていたのですね。洋服に興味を持たれていたのは昔からですか?
亜貴子 私の母親が昔から洋服大好きでその影響は大きいと思います。背が高く、体型が外人のようにしっかりとしていてヴェルサーチやヨージ・ヤマモト、コムデギャルソンなどコレクション系ブランドをよく着ているような人。そんな母親の影響で、小さい頃から服に対しては自然と意識していた部分はあるかなと思います。専門学校に通う時は母親の洋服を借りていましたしね。ジュリアナが流行していた時代ではありましたが、私はカジュアルなサーファースタイル派。女子大生ファッションには全く興味がなくて、海外のインポートブランドやメンズライクなスタイルを参考にすることが多かったです。今も昔もファッションに対する感覚は変わらないですね。
専門学校に通われていたということはその頃からスタイリストを目指していたのですか?
亜貴子 自分の将来について考えた時、仕事にするとしたら「ファッション系」と漠然としたものはありました。「なんとかなるでしょう」と思いながら専門学校も自分で探して申し込んで・・・。オードリーヘップバーンの映画を見てファッションについて語るような自由な校風の専門学校に通いました。親には頼らず、 高校生の時に溜めたお金で1人暮らしをしながらバイトと学校を往復!大変ではありましたが、バイト先のアパレルショップが百貨店の中でしたのでそこのディスプレイ装飾は楽しかったですね。ちょうどこの頃はDCブランドやモード系が全盛期でファッションに対してすごくパワーがある時代。アルバイトでしたがとてもやりがいがありましたし、充実した日々でした。
専門学校を卒業後はそのままスタイリストとして仕事を?
亜貴子 まずは現場で経験を積まなくてはと思い、スタイリスト事務所に入りました。CLASSYやViViなど人気女性ファッション雑誌をメインに先輩のアシスタントからスタート。1つの企画に対して100足以上の靴を集めたり、3日間帰れなくて先輩の家に泊めて頂いたり・・・!とにかく休む暇が無くて毎日が忙しかったです。その後、可愛がってもらっていた先輩と一緒に事務所から独立をして個人で仕事をするようになりました。
様々な雑誌でスタイリングをされていますが、思い出に残っている雑誌などありますか?
亜貴子 赤文字雑誌からハイセンスな雑誌まで幅広くお仕事をさせて頂きましたが、個人的には「ニキータ」という雑誌が思い出深いです。私自身、デニム大好き人間。仕事もプライベートも私が着ている洋服は格好良さのある海外ファッションからインスパイアされることが多く、どんな雑誌の現場でも私自身はずっとそのスタイルを崩さずに仕事をしていました。だから好きなテイストを持ってきてよしとされていた「ニキータ」は純粋に楽しかったですね。さらりと着たタンクトップ×デニムにハイブランドのジュエリーを入れてみたり・・・。「ニキータ」はヨーロッパ系の大人ファッションが中心でモデルも外人。ノーブラで透け感を演出してみたり、背中がばっくりと開いたデザインを取り入れたり、日本人モデルではなかなか難しいエッジの効いたコーディネートができたので面白かったです。
女性のファッションはトレンドがめまぐるしく変わりますが、川田さんご自身の中で好きな洋服のテイストが変わったことなどはないのでしょうか?
亜貴子  子供の頃から女性らしい可愛らしい色やテイストには興味がなくて、ユニセックス感のあるものばかり選んできました。幼稚園に通っていた時も「ピンクは嫌!」とこだわりを持っていた子供だったと今でも母から言われます。 男の子が「ズボン」、女の子が「スカート」という概念が納得できず、「理由を説明してください」と自分が納得できないことについては先生にハッキリ言う生意気な幼稚園児でした。(笑)
お話を聞いていると若い頃から自立している印象が強いのですが、どんな家庭環境で育ったのでしょうか。
亜貴子 私の親は「自分のことは全て自分で決めろ」というタイプ。だから幼稚園に通う時もまずは幼稚園を私に見せて、そこからどこに通いたいかを自分で決めなさいという環境でした。確か動物がいることを理由に幼稚園を選んだ記憶がありますね。後々、親から聞いて知ったことですが、歩いたり走ったりしたいから近い幼稚園よりも距離があるところに通いたい、と言っていたそうです。人に頼らず、人と比べず、自分の基準で自分が「良い」と判断したものを選ぶ・・・。それが後悔しないことに繋がりますし、そういう育て方をしてくれた親に、今更ですが感謝をしています。
長年スタイリストとしてご活躍される中で大変だなぁと思われたことなどはありますか?
亜貴子  寝不足で眠い、アシスタントがいない、など体力的な面で大変だなと思う部分はありましたが決してストレスではありませんでした。パンツを100本持ってきても3本しか選ばれない、なんて当たり前でしたし、たとえストレスを抱えていたのだとしても全く気づいていなかったかも・・・。雑誌VERYでは万人に受け入れられるコンサバのテイストがわからなくて試行錯誤したことはありますが、「大変」というよりも「学ばせてもらった」という感覚の方が強いです。

自分自身の感性を信じて、スタイリストの道を歩まれた川田亜貴子さん。
小さい頃から自分の歩むべき道を自分で選ぶことが今に繋がっているということを感じさせてくれるインタビューでした。後編では現在活躍されている雑誌STORYのことやこれから挑戦していきたいことをお聞きしていますのでこちらもどうぞお楽しみに♪

Information

雑誌やテレビで大活躍されているプロスタイリスト・川田亜貴子さんとイタリアのストールブランド813(オットトレディッチ)がコラボ!2017年春夏ラインでとして雑誌STORYの人気オンラインショップ「セレSTORY」に登場することが決定♪顔色のトーンアップや小顔効果など顔周りのお悩みを解決してくれるオリジナルストールがお披露目されるとのことなのでこちらもお楽しみに!

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Writer: Izumi

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