このエントリーをはてなブックマークに追加

62a8dbed56e6fb89f4ffbbb62d5ca001
Blank

先週の続き。思いがけず通りがかりのお店で懶人肉包(めんどくさがり肉まん)を買って食べたら、予定外にお腹いっぱいに!ちょっと夜に向けて小腹を空かせるために台中町歩きに繰り出しました。台中はというと、これまでは仕事で訪れてとんぼ返りか、車で南に行くときに途中で通過するくらい。それか台中だけしか売っていない私の大好きなパイナップルケーキを買いに行くくらいしか行ったことがありませんでした。台中といえば夜市が有名ということしか印象になかったのですが(失礼!)実は女の子が歩いて楽しめる場所がたくさん!という情報をききつけました。ということで、台中の中でも特に可愛い街だと噂の西区初探索です。

さっそく「可愛い」を見つけました。ドカンとでっかいイチゴかき氷。

緑が多い街並みの中に、結構濃い個性を醸し出しているお店がたくさん!台湾でよくみかける古いアパートの一角に、異質のおしゃれ空間を予感させる店構えのお店。窓からちょこっと中を覗くと、中もおしゃれにリノベーションされた喫茶店だったり。老闆 ラオバン(オーナー)のこだわりが感じられるお店で、お店の人が楽しんで営んでいる様子が感じられます。台北の友達がふと、「老後は台中に移り住んでのんびり自分の店をやりたいなー」とつぶやいているのを思い出しました。うんうん。なるほど。中に入って直接それぞれのオーナーさんに話を聞いたわけじゃないけれど、きっとそういうことなんだなと妙に腑に落ちるのでした。台中なんか好きだなぁ。さらに歩いて行くと外見はちょっと古ぼけた民家で日本人の女性が個展を開いていました。

画家の井内宏美さん色鮮やかで強くて儚いような個展のポスターに導かれて中へ入ると、中にもカラフルで、優しさと強さが感じられる作品がたくさんありました。井内さんの作品は、彼女のホームページでごらんください。http://www.hiromiiuchi.jp/gallery/year.php 一番出口の机の上にたくさんの色の絵の具と、大小異なる太さの筆が無造作に置いてありました。それから水と紙のパレット。その目の前にかけられているのは、まだ完成していない作品かな?とおもったら、「どうぞ自由に描いてください」と井内さん。 何人かのお客さんも黙々と筆を進めているのを見て、私も描かせていただきました。 個展に訪れた人たちの一筆一筆が連なった絵は、また特別な1枚になったでしょうね。

さて、個展を離れた後また歩いていると、ガラス張りと大きく書かれた一言が気になる小さな書店を見つけました。

新手書店

住所:台中市西區向上北路136號斜對面
電話:0955-824-288
營業時間:星期五至星期日,14:00~21:00熱愛閱讀

「因為熱愛閱讀,我們樂當新手」
「読書が好きだから、私たちは喜んで素人になる」

うむ。中に入ると更に個性を放つ店内。本の数は多くなくて、一つ一つが本当に選ばれて置かれているといった感じ。この書店、なんてったって1週間に3日しか営業していないんですって。 それもそのはず、ここの書店のオーナーさん実は、大学の現役教授。月曜から水曜までは台東で教壇に立って、木曜日は本の仕入れなど。そうして金曜から日曜日の3日間だけ営業しているんだそうです。教授といってもオーナーさんは結構若い方でしたよ。もう台湾で廃刊してしまった雑誌や、日本の写真家の写真集、詩集などオーナーのセンスでチョイスされた作品たち。台北でも24時間営業している誠品書店など、若者も年配の方も本屋に訪れることはとっても日常なことみたい。いくつになっても、興味のあることは尽きないし、新しいこともどんどん挑戦していきたい。ふと立ち寄った本屋さんで出会った本が誰かの運命を変えちゃうことだってあるかもしれない。と、なんだか真剣に考えてしまいました。台中のこの小さな本屋さんでは。ここでしか手に入らない物に出会えちゃうかもしれません。

こちらの人気記事もチェック!


このエントリーをはてなブックマークに追加

Others By

台湾中秋節でバーベキュー大会 〜台風にも負けず道端に人が大にぎわいの巻〜
Blank

MARIKOの美麗台湾 / 2016/09/27

台湾ならではの「赤ちゃん風習」 〜1ヶ月記念日に届いた美味しい贈り物の巻〜
Blank

MARIKOの美麗台湾 / 2016/09/20

台湾ソウルフード魯肉飯 〜勝手にランキング!私のナンバーワンな店の巻〜
Blank

MARIKOの美麗台湾 / 2016/09/13