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先週から引き続き台湾春節(チュンジエ)お正月の話。 台湾をはじめ中華圏の人たちにとって一番大切な日といわれているお正月春節の中でも特に大事で、かならず家族と一緒に過ごすと言われているのが大晦日の除夕(チュウシ)の夜の食事。 日本では大晦日の食事といえば、年越し蕎麦がありますが、台湾では年夜飯(ニエンイエファン)とよばれて、中華料理屋さんでみかけるような丸いテーブルを家族で囲みます。 台湾生活を始めてから台湾で過ごす春節はもう今年で4回目ですが、ありがたいことに、毎年年夜飯は台湾の友達のお家にお呼ばれして一緒に過ごさせてもらっています。台湾の人たちにとっては、家族だけで過ごす特別な夜なので、はじめはそんな大事な日におじゃまするなんて、と遠慮がちだった私ですが、今ではすっかりもう家族の一員のような顔をして一緒にテーブルを囲んで、遠慮なく友達のお母さんが作った手作り家庭の味をいただいています。

もう台湾は私にとって第二の故郷だなぁと思わせてもらえる時間。

本当に台湾にきてよかったなーと幸せに思います。台湾の人たちは日本と違ってご飯の時にお酒を飲む習慣があまりないのですが、この日は特別、新年快楽(シンニエンクアイラ)「あけましておめでとう」と挨拶しながら台湾の家族とリラックスしてグラスを傾け乾杯をすると自然とお酒も進みます。そしてこの時大人たちは子供ちゃんたちに、赤い封筒に入った紅包(ホンバオ)とよばれる日本で言うところのお年玉を渡します。この時にいう言葉は恭喜發財(ゴンシーファーツァイ)「たくさん稼げますように!」日本で、こんなに直接的にお金の話をするのはちょっと下世話なイメージがありますが、台湾ではそんなイメージはまったくなくおめでたい言葉としてお正月にはよく言われています。台湾のお父さんお母さんから、縁起物だからね、と私も紅包をいただいてしまいました。

もう日本ではお年玉はあげても、もらえるような年じゃないのに、台湾の娘としてお年玉をもらえるのは、ちょっと恥ずかしいようなこそばゆいような、でもとても嬉しいものですね。 小学生の女の子からも、手作りの紅包(ホンバオ)ももらいました。

こんな難しい漢字小学生で書けちゃうなんてえらいぞー!

紅包を渡しあった後は、みんなで紅包の中からお金を出し合って、スクラッチの宝くじを買いに行きました。 2016年はじめの運試しです。 日本でも宝くじ買ったことない私ですが、小学生の女の子と二番目のお兄さんのお嫁さんと買いに行く係りに任命されて家族みんなから預かったお金を持って宝くじ売り場へ。大晦日のもう夜も遅いということで、外のどんなお店も閉まっているのに唯一宝くじ売り場だけは大繁盛して好評開店中でした。

台湾ではスターバックスと同じくらいの割合であるんじゃないかと思うくらいたくさん宝くじ屋さんがあるけど、台湾の人たちにとって大晦日のこの最初の運試しはとても重要みたい。それにしては、この宝くじ買ったことない日本人に選ぶのを任せていいのかなと思いましたが、そこは台湾らしく太っ腹精神みたいです。台湾のスクラッチくじは100元(約330円)から30000元(約101400円)と幅ひろーい金額のスクラッチ宝くじが売られています。3500元を預かった私たちは、200元の宝くじを17枚と100元の宝くじを1枚買うことにしました。 たくさん種類のある宝くじの中から自分の好きな絵柄、ゲーム性のものを選びます。 私はササっと手にとったものから、感覚で選んですぐ決めたのですが、一緒に行った二人は、ラッキーナンバーが何番だから、とかこの並びがいいとか、なかなかこだわりがあるようで選ぶのに時間がかかっていました。

そうして家に帰って家族全員でスクラッチ削り。

なんだか、小学生の頃駄菓子屋さん買ったアイドルのカードや10円〜100円が当たるスクラッチくじを思い出しました。そうだ、なんか懐かしいなぁっとおもったんだよなー。っと思って最初に削った一枚が大当たり!200元のくじで2000元が当たりました!その後私が削ったくじは全部当たって3500元のくじが最終的には8000元分当たっていました!

台湾のスクラッチくじってこんなに簡単に当たっちゃうの??って聞いたら、こんなに当たるのは初めてだそう。そんなこと言われると嬉しくなっちゃうじゃない〜。2016年の運勢なかなか良さそうだねー!とみんなで盛り上がったところで、当たったくじを持ってもう一度買った宝くじ売り場へ。お店のご主人にも、こんなに当たったのーとびっくりされて「僕のも選んでもらおうかなぁ」なんて言われちゃいました。

ご機嫌で家に戻る私。 帰り道の途中、台湾で有名な歌って踊れるおじさん「ウッグンアベィさん」とばったり出くわして、思わず一緒に写真を撮ってもらいました。

台湾の人気者に大晦日にばったり出会えたのもこれまたラッキー。 新しい一年はとってもいい歳になりそうです。

台湾の大晦日は守歳(ショウスイ)長寿歳(チャンショウスイ)と呼ばれるしきたりがあります。これは、父母の長寿を祈るために夜の12時を迎えるまで眠ってはいけないというしきたりで、ご飯を食べ終わった後も丸テーブルを家族で囲んでゲームをしたり、おしゃべりをしたり、テレビをみたり、とにかく子供も大人も寝ないで過ごします。ということで12時過ぎまでにぎやかな食卓は続き、台湾の家族は本当にみんな仲がいいなーとほっこり暖かい気持ちになると同時に、ちょっと羨ましく、この日は特に日本にいる家族に会いたいなーと思うのでした。

まだまだ続く台湾のお正月。次に続く。

去年の旧正月もチェック!


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