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キレイになりたい、イイ女になりたい、そんな時、男性からの意見は欠かせないもの!今をときめく旬な男性をbimajin編集部が独自の目線で、イイ男をピックアップする特別連載コラム「MEN’S EYE」。

今回は、田園都市線駒沢大学駅にヘアサロン「Lien」を構える、オーナーの湯場崇史さんにインタビュー。なんと、ヘアサロンなのに、席が2つしかないんです。大都心で1日何十人もの回転数を誇る大手サロンとは対照的に、大切なお客様を自分の手で最初から最後まで手がけるサロンスタイルに至った理由などをお伺いしました!


「Lien」はどのような形態で運営されているのですか?
湯場:僕のサロンは、自分でカウンセリングからシャンプー、カット、スタイリングまで最初から最後まで全て、一人でやっていくというスタイルで、予約をお受け出来るのも1日4名限定と決めているんです。この4名っていう人数に至ったのも、僕が以前に働いていたサロンは、1日に何十人というお客様に対応していて、流れ作業のようにやっていくサロンでした。むしろ、それが当たり前だと思っていましたけど。でも、ふと気付いた時があって。ただ流れ作業で、ただ流れるように美容と向き合っているという感じで、全く楽しめていなかった。そのときちょうど、ヘッドスパの勉強をしていたんですけど、ヘッドスパは6畳くらいの個室でお客さんと一対一で行っていました。それで気がついたんですよ、このくらいの小さなスペースで一対一でやるスタイルというのがすごくいいじゃんって。

今のスタイルは1日4人ですし、そういったスタイルに共感している美容師さんもかなりいますので、その人たちに場所を提供するという形で運営していますね。美容師さんに限らず、フェイシャルの方や、アイリストの方などにも貸していますよ。自由に使っていただいています。


こういった形態のサロンというのは増えているのでしょうか。
湯場:「青山」や「銀座」にはブランド力みたいなものがあり、もちろんそういったブランド力というのは今も健在しているとは思いますけど、でも、今は個人にお客さんがつく時代だと僕は思いますね。その人にお客様がついてくるという時代。名前さえわかれば、ネットで検索して所在がわかりますから。だから、みんなが活躍できる箱さえあれば、誰にだって出来るし、これから増えるかもしれませんよね。今のサロンは都心からは少しだけ外れていて駒沢にあるんですけど、なぜ駒沢かというと、ただ好きだからという感じ。以前、駒沢に住んでいたから、気が良いから駒沢公園なんかよく走っていたし、愛着もあってすごく好きです。好きな場所で好きな仕事を出来るって良いですよね。

最初、美容師を目指されたときはどのような美容師になりたいと思っていましたか?
湯場:最初は、いわゆる雑誌やヘアカタログなどをばんばんやっているような美容師を目指していたんですよ。その業界に憧れて、青山のサロンでやっていましたし。でも実際に触れてみて、あまりにも忙しすぎてちょっと疲れちゃったんです。撮影だからお店のオープン前から作業があって、朝6時に出勤。夜は夜中の1時までですね。12時前にお店を出ちゃうとなんか不安になっちゃって。(笑)
11時半前にお店を出たとしても、「や、なんかやらないと!」と思ってお店に戻っちゃうっていうか。そのときに俺もうダメだなって。(笑)夢中になってそのまま続けるということもできたのかもしれないですけど、僕の場合は外の人と触れる機会があったから、そんなふうに思ったんでしょうね。

とても忙しい毎日の中で、どうして業界外の方との交流を持とうと思っていたのですか?
湯場:30歳で独立したいっていう目標があったからですかね。なるべくいろんな人と繋がっておこうという意識があった。その頃に、出逢った尊敬するアーティストの方に、「そもそもなんで30歳なの?」って聞かれたんです。そのとき、30歳じゃなきゃいけない理由が言えなかったんですよ。ただなんとなく設定していただけだということに気づきました。その方に、「別に1年後でいいじゃん?」と背中を押していただいて。そうしたら出来たんですよ、本当に。(笑)人って期限を切られると出来るみたい。最初は無理だと思いましたし、「不安にならなかった?」とかよく聞かれますけど、その通りでもう不安だらけ。でも、周りで根拠なく「大丈夫だよ」とずっと言い続けてくれる人がいたら、なんだか本当に大丈夫な気がしてきちゃうんですよね、不思議なことに。だから言葉の持つ力ってすごいなって思いますよ。
過去のメンズアイは下記から!ぜひご一読を☆

Writer: セキアキ

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