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いつも「Marikoの美麗台湾」をご覧頂いているみなさん。 新年明けましておめでとうございます。

台湾のお正月は旧正月なので、今年は2月19日です。 まだまだ年末の雰囲気を感じない今日この頃ですが、 ドラマの撮影も折り返しにさしかかったかなといったところ。 まったくもって年末の気分を味わう間もなく、大晦日の31日ももちろん撮影でした。

台湾も台北101では塔からこぼれ落ちるように吹き放たれる花火が打ち上がり、 カウントダウンのイベントが各地で行われます。 でもやっぱり私は日本人。 紅白と笑ってはいけない○○をみてからのゆく年くる年、年越し蕎麦をいただかなければ、 年越しの気分が味わえません。 台湾でも紅白はちょっと遅れて放送するみたいですが、 やっぱり31日は、松本さん、浜田さん、ココリコさん達の笑い声を聞いて大晦日の夜を過ごしたいなぁとちょっと軽いホームシックになります。

しょうがないから、日本の食材が売っている東区にある 微風広場というデパートの地下「CITY SUPER」にいって、 年越し蕎麦の準備と、お雑煮の準備をしました。 「CITY SUPER」は身近にある台湾のスーパーより割高ですが、 日本のスーパーと同じような品揃えで、台湾在住の日本人には有り難い味方です。 調味料などは、物産展でしか手に入らないような 各地方選りすぐりのものを売っていたりするのでとっても面白い場所です。 最近では日本が恋しくなるとちょこちょこ立ち寄って、 美味しそうなものがないか探索して日本欲を満たしています。

さてさて、今回も台湾のタクシー話。

先日雨の日、ちょっと遅刻をしそうで急いでいたときに飛び乗ったタクシーの運転手さんが、 これまでに見たことがない最強に面白い人でした。 というか、とっても謎な人。 タクシーであんなに一人で大爆笑したのは初めての経験でした。 さて、そんなタクシーの運転手さん。 乗った時は普通の人でした。 普通に行き先を聞いて、それから特に会話を始めるでもなく寡黙に運転を始めるのでした。 私も私で、携帯に目をやって調べ物なんかをしていたんです。 そしたら、何度目かの信号で止まった時に、運転手さんが突然 「マジックを見せてあげよう」 と言って、透明のグラスとコインをおもむろに取り出しました。
突拍子も無いいきなりの展開に、目が点になりましたが、 あまりにも運転手さんが真剣にマジックを始めるものだから その光景に思わず一人で大爆笑してしまいました。 信号が短いので、焦っている姿がまた可愛らしくて。それがツボにはまって大爆笑。 なんの変哲もないグラスの底から1元コインを1、2、3で通すマジックを披露してくれました。私があまりにもお腹抱えて笑うからでしょうか。 気をよくしたのか、今度は縄を取り出した運転手さん。
私にトリックがないことを確認させて、 みごと二つの縄を交わらせたものを、これまた1、2、3で通すのでした。 もう、マジックよりも何よりも、タクシーが信号に止まるたびに、 ものすごいサービス精神でマジックに取り組む運転手さんに全力で拍手を送りたい私でした。 降りてすぐ友達に報告したら 「運転手さん!お願いだから運転に集中して!」 と、なるほどもっともな意見をしてくれましたが、その時の私は、 信号のたびに何がくりだされるのか、もう夢中になっていました。 たしかに、ちょっと危ないですね。はは

もうすぐ目的地に着くという頃には運転手さん、今度は帽子をかぶって 「タクシーの運転手は仮の姿なんだ。僕はマジシャンだけど、いつでもお客さんにマジックをみせているわけじゃないよ。だから君はラッキーガール。今日1日いい日になるよ」 と、最後までミステリアスにキメてくれました。

車に降りる頃にはなんだかハッピーな気分に。 単純な私は運転手さんの言うがまま、ラッキーな1日を信じて、 ちょっと遅刻してるのにも関わらず、ウキウキ気分で目的地に向かうのでした。

台北おもしろ交通事情 その7に続く


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