

師走に入り、今年も残すところ僅かとなり、京都の街もなんとなく忙しなく感じます。
京都御所のそばにある、「護王神社」では、毎年この時期から、 翌年の干支が描かれた大きな絵馬が飾られます。 この大きな絵馬が飾られると、一気に年末ムードになります。

この護王神社さんは平安京の建都に貢献された和気清麻呂公がお祀りされています。 足腰のご利益もあるこの神社、有名なスポーツ選手の方もお参りされてるそうです。 境内には大きなカリンの木があり、ぜん息封じのご神木とされているそうです。 こちらにあるかりん飴もお勧めです。

新しく増設された祈願殿の中には、 主人と私の共作の唐紙作品「イノチノヒカリ」が飾られています。 こちらもぜひご覧ください。

これからクリスマスに年末行事、
たくさん楽しいことがありますね。
みなさま来年も益々良い年となりますように☆

千田愛子プロフィール
創業1624年の唐紙屋『唐長』11代目当主千田堅吉の長女。唐紙師である夫トトアキヒコと共に、 唐長を世界と後世に伝えるための活動をしている。当主自らが唐長のDNAとしての色感覚を一番受け継いでいると認める感性を活かし、現代の暮らしに合う唐紙の在り方を提案。2004年COCON烏丸内ショップのKIRA KARACHOブランドのプロデュースをスタート。2011年11月阪急うめだ本店1階にKIRA KARACHOショップをオープン。Writer: 千田愛子
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