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七草というと、一般的に有名な春の七草が頭に浮かぶと思いますが、秋にも七草があることはご存知でしたでしょうか?

秋の七草とは次の7つのことで、秋を彩る植物として昔から親しまれています。

・萩(ハギ)
・桔梗(キキョウ)
・葛(クズ)
・藤袴(フジバカマ)
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ/ススキ)
・撫子(ナデシコ)

なんと「ススキ」も七草のひとつなのです。
この中で一番皆さん親しみがあるのはススキ=尾花あたりだと思いますが
ススキを見ると秋だな。。。と実感しますよね。

春の七草は、お正月明けの七草粥などもあってご存知の方が多いと思うのですが、秋の七草には直接何かをする行事などがなく、主に観賞用としてのものになるので、いまひとつマイナーといいますか、認知されていない気がしますので、以下にまとめてみました。

萩(ハギ)

良き聞く名前ですけれど、お花としては馴染みが少ないかもしれませんね。
花屋さんで買うというよりは、道端の植え込みなどでよく見かけるお花です。
中秋の名月には、ススキや月見団子と一緒にお供えする習わしがあります。

桔梗(キキョウ)

秋の野の花として親しまれているキキョウは切り花としても多く利用されますが、お盆の時期にお供えする花としてオミナエシと共に良く用いられます。

葛(クズ)

つる性の多年草で、8月から9月にかけてピンク-紫っぽい花を咲かせます。根を使った葛粉や葛餅ではお馴染みですが、植物の方はあまり気にした事がないかもしれませんね。

藤袴(フジバカマ)

小さなピンク色の花が沢山咲きます。花の色が「藤」色、花弁の形が「袴」のようであることから、藤袴・フジバカマという名前が付いています。
紫色の茎の色も美しく、秋口のお花としてはよく使われる花材です。

女郎花(オミナエシ)

黄色く小さなかわいらしい花を咲かせます。香りがなんとも独特でして、ちょっとクセのある匂いですので、好き嫌いがあるかと思います。

尾花(オバナ/ススキ)

イネ科のススキ、説明は要らない位お馴染みですね。
お月見などには欠かせない日本らしいとも言える秋の花材。この時期はいろんな所で咲いていて秋を感じさせてくれます。

撫子(ナデシコ)

秋の七草としてのナデシコはこのようなピンク色のカワラナデシコですが、
皆さんお馴染みのカーネーションもなでしこの一種ですので、いろんな種類があります。
「撫でし子」と語意が通じる事から、古くから女性や子供に例えられ、和歌にも多用されたと言われています。今では、なでしこ=「なでしこジャパン」のイメージが強いですね。

秋の七草は、野で見つけられたら最高ですが、お花屋さんで見つける事ができると思います。 「七草」ということで、「草」と呼ぶくらいですから、お花としてはちょっと地味目な感じですので、お花に詳しい方以外はピンと来ないものもあるかもしれませんが知って頂くと、秋のお散歩やフラワーアレンジがきっと楽しくなると思いますので この機会に是非チェックしてみてくださいね。


Atelier Eucharis Flower Designer フラワデザイナー 篠原和美
Blog:http://aeucharis.exblog.jp
Home page:http://a-eucharis.com

Writer: 篠原のアイコン篠原

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