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 前回、古川雄輝さんをこのYOUR EYES ONLYで取り上げたのは1年ほど前であろうか。ちょうどロンドンで公演される『家康と按針』という舞台に新人ながら大抜擢され、そこに臨むという直前のことであった。

 すごく顔が小さくて、帰国子女で英語がしゃべれて、ちょっぴり生意気。そういう印象だった。

 その後、どうしたのかなあと思っていたら、NHKの大河ドラマ『八重の桜』に少し出ていた。まだまだこれからという感じだけれど、大河に出るのだから、期待されているに違いない。

 そのうち、あれは夏頃であったか。

 同じプロダクションの人たちから「古川は中国で大人気になっているんです」という噂を聞いた。

 萩庭桂太に聞くと「そうなんだよー。オレ、あれから写真集撮ったんだよー」と当たり前のように答えた。そんなおいしいことをこそこそやっていたのか、と私はちょっとムッとしたが、まあ、関わった人がうまくいってくれるのは嬉しいことである。

 今回は再び、その中国で大人気になっているという古川さんに会うことになった。

 いただいた資料を見ると、中国のエンタテインメント雑誌の表紙を何度も飾っているようである。タイトルがすごい。

「男神古川雄輝」。

 いやー。「女神」はよく比喩に使われるが「男神」は初めて見た。日本の若者の流行言葉で、極上の褒め言葉を「神的」とか「神」とか言うが、中国の若者もそうなのであろうか。

 私は男神となった彼に会うべく、渋谷のカフェに向かったのであった。

  • 出演:古川雄輝

    1987年東京都生まれ。7歳でカナダ・トロントへ渡り、11年間を海外で育つ。高校入学と同時に単身、ニューヨークへ。18歳で帰国し、慶応大学理工学部に入学。エンジニアを目指す。2009年、ミスター慶應に選ばれたのを機に10年夏には役者デビュー。フジテレビBS系・CS系のドラマ『イタズラなKiss~Love in Tokyo』が中国で放映されたことから現地で大人気に。日本でもドラマ『八重の桜』、『夫のカノジョ』、映画『潔く柔く』、『永遠の0』と出演が続いている。14年1月10日からは新宿・紀伊國屋ホールでの舞台『俺達の明日』に主演する。

  • 取材・文:森 綾

    1964年大阪生まれ。ラジオDJ、スポーツニッポン文化部記者、FM802編成部を経て、92年に上京、フリーランスに。雑誌、新聞を中心に発表した2000人以上のインタビュー歴をもち、構成したタレント本多数。自著には女性の生き方をテーマにしたものが多く『キティの涙』(集英社)、『マルイチ』(マガジンハウス)、『大阪の女はえらい』(光文社知恵の森文庫)、映画『音楽人』の原作など。
    ブログ『森綾のおとなあやや日記』 http://blogs.yahoo.co.jp/dtjwy810

撮影:萩庭桂太

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