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 竹内涼真。

 この名前を目にしたことのある読者はまだそう多くはないだろう。何しろ、現在20歳の彼が、芸能界入りのきっかけとなったオーディションでグランプリを獲得したのは今年の4月下旬。まさに、ダイヤモンドの原石だ。

「『mina』という女性ファッション誌が、初の男性専属モデルを募集していたんです。それを知った友人のお母さんが、僕に応募を薦めてくれました」

 身長185㎝という恵まれた体格からも想像される通り、生粋のスポーツマンである。5歳からの15年間、ずっとサッカーに打ち込んできた。高校時代には東京ヴェルディのユースに所属していたというから、これは本物だ。

「プロを目指していました。今通っている大学にも、サッカー推薦で入学しています。ただ、周囲には同年代で日本代表に選ばれている仲間もいる。彼らの実力を見ていたら、自分がプロになれることはないなということを悟ったんです」

 そんな人生の岐路を迎えていた頃、ちょうど舞い込んできたのが先のオーディションの知らせだった。彼には、運を呼び込む力があるのか。

「頭を切り替えて、サッカーとは違うことをやりたいなあと思っていた矢先にこの話があって、これはいいタイミングだなと。これは獲るしかない、絶対にグランプリを獲ろう。そう思って、イメージトレーニングを重ねて参加したら、総勢2457人の中から、本当にグランプリに選ばれました。うれしかったですね」

 その後は、「mina」「FINEBOYS」といった雑誌の誌面を、モデルとして飾っている。そんな竹内の目下最大の目標が、あの特撮ヒーローを演じることだ。

「仮面ライダーになりたいんですよ。僕は、悪と闘ったり、人々を守ったり、そういうカッコいい役をやりたい。その第一歩が仮面ライダーなんです」

 何とも頼もしいことを言ってくれるものだ。が、仮面ライダーと聞いてまず藤岡弘の姿を思い浮かべてしまうYOUR EYES ONLY読者層との間には、ひょっとすると脳内のライダー像に隔たりがあるかもしれない。

「僕がリアルタイムで観た仮面ライダーは、オダギリジョーさんや賀集利樹さんが出ていた頃からですね」

 今や、仮面ライダーは若手イケメン役者にとっての登竜門なのである。ジェネレーションギャップという現実を突きつけられてうろたえた読者も多かろう。しかし、ご安心召されよ。この好青年は、過去の仮面ライダーたちに対するリスペクトも怠らない。

「ちゃんと全部チェックしなきゃいけないと思い、1号までさかのぼって仮面ライダーを観て、勉強を続けています。僕はストロンガーが好きですね」

 大丈夫、君なら人類を救える! 初めて出会った相手にそう断言させてしまうようなオーラを、竹内涼真は身にまとっているのだ。

  • 出演:竹内涼真

    1993年4月26日生まれ。東京都出身。身長185cm。5歳からサッカーを始め、高校時代は東京ヴェルディのユースに所属する。2013年、女性ファッション誌「mina」初の男性専属モデルを選ぶ「minaカレ オーディション」でグランプリを獲得。現在、連続ミニドラマ『車家の人々』(フジテレビ/関東ローカル)にレギュラー出演中。
    ホリプロホームページ http://horipro.co.jp/talent/PF161/
    『車家の人々』 http://www.kurumake.jp/ ツイッター(車涼真名義) @kurumaryoma

取材・文:上井草 優
撮影:萩庭桂太

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