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 国内でも、話題作から続々、古川さんへのオファーがかかっている。前出の「イタズラなKiss」は、ぴったりの俳優がなかなか見つからなかった役のオーディションのチャンスが最終的に巡ってきた。

「ロンドンに行く前夜に稽古終わりでプロデューサーさんに10分だけ会ったんですね。それで、他のプロデューサーや監督さんとは、スカイプでオーディションすることになったんです。向こうはパソコン、僕はiPhone(笑)。何時に電話します、と言われて、ホテルの一室で画面を見ながら。もちろん、オーディションの前にはどの位置がいいかとか、照明はどう当てるかとか、自分で一生懸命考えましたね。それからロンドンから帰国した日にそのまま空港から最終面談へ行って役を頂き、そしてそのまま映画『潔く柔く』の撮影で地方へ行ったんです。」

 お愛想を言ったり、媚びたりはしない人である。日本的な上下関係もあまり得意じゃないようだ。でも、見えないところでちゃんと努力をしている。個として表現することの責任もしっかりもっている。

「1年目は仕事があまりなくて落ちたりもしましたしけど、今はいろんな役ができて楽しいです」

 ドラマ『夫のカノジョ』ではコミカルな役もこなした。まだまだやれることは多そうだ。

  • 出演:古川雄輝

    1987年東京都生まれ。7歳でカナダ・トロントへ渡り、11年間を海外で育つ。高校入学と同時に単身、ニューヨークへ。18歳で帰国し、慶応大学理工学部に入学。エンジニアを目指す。2009年、ミスター慶應に選ばれたのを機に10年夏には役者デビュー。フジテレビBS系・CS系のドラマ『イタズラなKiss~Love in Tokyo』が中国で放映されたことから現地で大人気に。日本でもドラマ『八重の桜』、『夫のカノジョ』、映画『潔く柔く』、『永遠の0』と出演が続いている。14年1月10日からは新宿・紀伊國屋ホールでの舞台『俺達の明日』に主演する。

  • 取材・文:森 綾

    1964年大阪生まれ。ラジオDJ、スポーツニッポン文化部記者、FM802編成部を経て、92年に上京、フリーランスに。雑誌、新聞を中心に発表した2000人以上のインタビュー歴をもち、構成したタレント本多数。自著には女性の生き方をテーマにしたものが多く『キティの涙』(集英社)、『マルイチ』(マガジンハウス)、『大阪の女はえらい』(光文社知恵の森文庫)、映画『音楽人』の原作など。
    ブログ『森綾のおとなあやや日記』 http://blogs.yahoo.co.jp/dtjwy810

撮影:萩庭桂太

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